REASONS
選ばれる理由
2025/05/01
【AIコラム 第4話】AI活用で失敗しないコツとは? つまずきポイントと、NWC流・賢い付き合い方
AI活用で失敗しないコツとは? つまずきポイントと、NWC流・賢い付き合い方
こんにちは、NWCのAIコラム編集部です。
前回は「WebデザイナーとAIの共存」についてお話しました。
今回は、実際にAIを仕事に取り入れるときにつまずきやすいポイントと、NWCで実践している失敗しないためのコツをご紹介します。
ありがちな失敗①:AIに“丸投げ”してしまう
AIは便利ですが、すべてを任せればうまくいく、というわけではありません。
たとえば「AIが出した案=ベスト」だと思い込み、確認や調整を怠ると、クライアントの意図からズレたデザインができてしまうことも。
▶▶▶コツ:AIのアウトプットは“素材”と捉える!!
AIが出してくれたアイデアを「たたき台」にして、人間が磨き上げるのが基本。
料理で言えば“下ごしらえ”をしてくれる存在です。
ありがちな失敗②:「使い方がわからない」まま手を出す
新しいツールを導入しても、使い方を理解しないまま使うと逆に時間がかかってしまったり、目的と合わない結果になりがちです。
▶▶▶コツ:まずは“小さく試す”、そして“活用ポイントを見極める”
いきなり全業務に取り入れるのではなく、まずは単純作業や繰り返し作業から。
成功体験を積むことで、徐々に効果的な使い方が見えてきます。
ありがちな失敗③:AIの“弱点”を見落とす
AIは情報の整合性や文脈判断が苦手なこともあります。
特に生成されたテキストや画像をそのまま使うと、誤解を生む恐れも。
▶▶▶コツ:最後は必ず“人の目”でチェックする
どんなに優秀でも、最終確認は人間が行うこと。クオリティコントロールこそ、クリエイターの腕の見せ所です。
NWC流・AIとの賢い付き合い方
NWCでは「AIを使いこなす」ことを大前提に、こんなステップで導入しています
-
社内勉強会や共有チャットで知識をアップデート
-
業務ごとに“使える部分・使えない部分”をリスト化
- 失敗事例もオープンにして、学びに変える文化を大切に
AIはあくまで“パートナー”。上手に付き合えば、チーム全体の生産性もクオリティもグッと上がります!
次回予告
「AIで“らしさ”は作れるか?」
ブランドの個性や世界観をどうAIと表現するのか?実践例を交えて深掘りします。お楽しみに!